本日はよろしくお願いします。
先ずは、これからフューチャールネッサンスで受講を検討されている方へネクストシステム様の沿革をご紹介いただけますか?

ネクストシステムの財務および経営管理部を担当しています久保山と申します。
本日は、よろしくお願いします。
まず、弊社の沿革ですが、弊社は2002年8月28日に創業しまして、今年で6年目になり ました。
設立当初は、社長の自宅である公団の一室(リビング)を事務所として社長と2人でこの会社を立ち上げました。
私は、その年の4月に社会人になったばかりの新人で、前の会社時代に社長と出会い(当時、社長は技術者の教育係りでした)、その年の8月に社長とともにネクストシステムを創業しました。
当時は、右も左も分からない状態での起業でしたが、会社定款の作成、就業規則の作成、その他会社で必要な書類の整備など、全て社長と2人で、手作りで作っていきましたね。
自分達の理想の会社を自分達の手で作りたかったからですね! でも、当時はなかなか技術者の採用がうまく進みませんでした。
小さな会社で、仕事もお金も無い、人もいない、全てが無い無い状態からの出発でしたからね。
だから、当時は全て社長が1人で開発をやっていましたね。
2年目くらいに、社長が某メー カー様のKDDI au BREW開発をしたのがキッカケとなり、モバイル関係の開発に力を入れ始めました。
まだ当時、BREWのシステム開発を本格的にやっている会社が全国的にも少なかったのが、良かったですね。
それで、地元九州の優秀なエンジニア達が、九州・福岡でもこんな新しい開発をやっている会社があるのかと集まりだしたのです。
その後、2004年に米QualcommのBREW Developerの認定を受けたり、2005年にKDDIのMobile Solution Partner企業になったり、2006年に有限会社から株式会社に組織変更したり、2007年に東京秋葉原近くに東京支店を開設したり、と紆余曲折がありながらも、どうにかここまで成長してきました。
今では、社員数35名の会社に成長することができました。
現在では、最新のBREW4.0の開 発やMobileAjaxの開発などモバイル分野の開発では、国内でも最先端分野の開発を行っています。 この九州・福岡からですよ!
スゴイですね。
で、システム開発企業といえば福岡では、博多駅に所在するか、天神・百道が多いのですが、井尻に福岡本社を置かれているのはなぜなのですか?

先ほどもお話しましたように、元々が社長の自宅の公団から起こした会社でして、その社長の自宅が井尻だったワケです。
もちろん今の福岡本社は、もう社長の自宅ではありませんが・・・。
まぁ当時は本当にお金が無くて、博多や天神などのオフィスは高くて借りれなかったからですね。
でも、今では大変気に入っていますよ!静かな住宅街で、のんびりしていますし、落ち着きますね。
ここには、都会の喧騒などありませんから・・・。
交通の便も意外といいんですよ。西鉄の井尻駅はすぐ側だし、JRの笹原駅も近くなんです。
実は、天神にも、博多にも、どちらに行くにも、とても便利な場所なんですよ。
当面はここを離れる予定はありません。家賃も安いですし・・・。
家賃は、博多や天神の1/2から1/3くらいですね。高い家賃を払うくらいなら、その分を従業員のお給料に回した方がいいです。
なんと言っても私達のソフト開発の仕事は、技術者の人たちが主役ですからね。
都会の喧騒を少し離れて、静かで落ち着いた、ストレスの少ない環境で仕事をするのが一番なんですよ。
お話しを伺っていますと、メーカーSEから独立されていく技術者は多いと思うのですが、ネクストシステム様は他の企業とは一線を画している部分があるように感じます。
それは何でしょうか?
社長の思い、熱さでしょうか。
技術力が高い会社であること、株式公開をすること、社員が働き易い職場であること、その実現に向けて日々頑張っています。
他の企業に見受けられるのは、メーカーに社員を派遣して、そこに常駐して開発をする、外勤ですが、当社の場合は社長が1人でやっていたことが広がっていったわけですから、人に技術を蓄積させるのではなく、会社に技術を蓄積させるために、受諾開発を主体としています。
そうすることによって、技術も集約されるし、人材も育って生きます。
新人でもカウンセリングをしながら、スキルアップを図っていきます
ネクシトシステム様の携帯・モバイルシステムの開発業務、その魅力とは具体的に何でしょうか。
これからIT業界を目指す方のために、お話しください。

一般の方々には、友達や家族も知っているTV局や映画会社などの誰でも知っている企業の携帯の公式サイト開発を行っていることでしょうか。
自分の持っている携帯電話で、友達や家族に、「これ、自分が作っているんだ、」とその場で見せることができますしね。
「ぇえ!、これ作っているの!?」っていう感じでしょうか。
でも、一番の魅力は、技術革新が一番激しい携帯・モバイル分野の最先端開発を行っていることでしょう。
「私達が、新しい次世代の技術やシステムの開発を行い、時代を創っていっているんだ。」という自負を持って開発しています。
MobileAjaxの開発など、まだ国内ではほとんどどこも開発していませんからね!
『夢を現実に、未来を創る』が私達の合言葉なのです。この九州・福岡から21世紀のSONYやHONDAを創っていきたいと本気で考えています。
積極的な人材採用・若手の育成も特色でらっしゃいますね。
どのような人を求めておられますか。
また、育成の上で特に気を配っていらっしゃるのは、どういうところでしょう。
大野さん(本学の卒業生)のように好奇心が旺盛で、新しいものに興味が沸き、頑張り屋さんの方がいいですね。
そして、少年・少女のように、いつまでも自分の夢を持って、夢を語れる人ですね!
当社は未経験者でも、やる気と可能性を感じる人は、積極的に採用しています。最初は誰でも初心者ですから、まずはやる気です。
それも本気のやる気です。なんとなくでは延びません。本気で頑張っていれば、いずれ道は開けてきます。
当社の社長も、元々はキーボードも打てない程の落ちこぼれ技術者からの出発です。
それでも好奇心旺盛で、何でも物事の本質的な事が知りたくて、コンピュータについてもどういう原理でコンピュータが動くのか知りたくて、独学でOSなどについても勉強したそうです。
それを見ていた方(社長の恩師だそうです。)がおられて、その後、当時では国内最先端のマイクロカーネルOSやTRON―OSの開発へとつながっていったそうですよ。
頑張っていれば、認めてくれる人が現れますし、チャンスも必ず訪れるんですよ。
だから、今の若い方々にも、一生懸命に取り組んでほしいですね!一生懸命頑張っていれば、誰かが認めてくれますし、チャンスは必ず訪れますから。
人材育成の面で気を使っているのは、技術者以前に社会人として大切な部分ですかね。

でも、これが技術者の基礎も造るんですよ。
それは、挨拶をする、整理整頓をする、掃除などです。
これが、開発と何が直接関係あるのかと思われるかもしれませんが、これが大切なのです。
挨拶は、コミュニケーションの基本ですし、整理整頓は、データや情報を整理・体系化する能力にも繋がっていきますし、掃除は、物作りにおいて品質確保の基本ですから。
あとは、プロ意識の植え付けですね。
私達は、野球選手のイチローや松井、あるいは料理人や美容師などと同じプロの職業人なのです。
プロはお客様を満足させることができて、初めてお客様からお金を戴けるワケです。
ですから、お客様を満足させられる能力、技術、技能を身に着ける必要があります。
私達の場合は、お客様を満足させるプログラムやシステムを開発することです。
でも、プロの道はそんなに生易しいものでは、ありません。日々の地道な努力が必要です。
私達の職業は、技術革新が早いので、一人前になっても一生勉強の連続ですね!何度も言いますが、日々の努力が大切です。
でも最後には、努力は才能を超えるんですよ!
これからフューチャールネッサンスで受講する方は、どんなところに気をつけて勉強していくと良いと思われますか。
まずは何の為に、今お金と時間を使って勉強するのか考えることです。
将来の夢や目標をしっかりと掲げることです。
そのための準備としてしっかりと勉強してください。お金も時間も限りがあります。
今、大切な人生のこの時間を使って何のために勉強するのかを真剣に考え、本気で取り組んでください。本気でないと駄目です。
そして、まずは何かを最後までやり遂げてください。
それがJAVAの勉強からであっても構いません、最後までしっかりと勉強して、与えられたカリキュラムを消化して、自分のものにしていってください。
そして、しっかりと基礎を押さえてください。
基礎がないと、その上に応用の城など建てることはできません。
現在のコンピュータの基本理論は60年前と何も変わっていません。
もちろん、技術の進化やデバイス、ネットワークは劇的に進化しましたが・・。
しかし、何故コンピューターが動くのか、その基本理論は全く同じです。
ですから、まずはJAVAでもいいですから、1つしっかりと自分の物にしてください。
すると、そこからの応用が利き始めます。学ぶことが楽しくなってきます。
何からでもいいですから、コンピュータの本質を理解することが大切です。
最後に、ネクストシステム様の今後の事業展開計画をお教えください。

私達は、この九州・福岡から21世紀を代表する企業を創っていきたいと考えています。
2010年度には、社員数100名、売上げ10億円の企業を目指しています。
そして、国内初のMobileAjax企業として株式上場を目指しています。
しかし、これは私達の通過点に過ぎません。私達は、その先に世界を見ています。
国境を、言葉を、政治や宗教を超えて、世界で活躍できる企業を創っていきたいと考えています。
情報技術で世界中の人々の誰もが、豊かで、幸せで、快適な人生を、生活を行える、そんな社会を実現できたらと思っています。
私達の目標は、21世紀のSONYやHONDAです。
社員のみんなには、自分達のやりたい分野で、得意分野で、事業を独立させて、自分の会社を興していってほしいと願っています。
そして、その企業達が緩やかなネットワークで結ばれた企業グループを創っていきたいと考えています。
そして、21世紀の初頭に興ったこのネクストシステムが、後世の時代においても、人々の夢や、希望や、豊かさや、幸せを実現する企業であり続けてほしいと願っています。私達は、
"いつまでも夢を追い求める企業であり続けたい"
と願っています。
『夢を現実に、未来を創る』
私達は、ネクストシステムです。
本日はお忙しい中、本当にありがとうございました。
ありがとうございました。